あなたの運命を決めるのは、神?それとも悪魔?

神のノートで、明日自分が死ぬことが決められていたとしたら──?

十代の眩い夏を謳歌する女子高生あかりは、寝つけない真夜中に鏡の中に現れた男に「君は明日死ぬことになっている」と告げられます。

突然現れた「悪魔」にそんな言葉を突きつけられ、あかりは思わず彼を追い返してしまいますが、翌日彼女は本当に何度も命の危機に遭う羽目に──

自分は騙されているのか?
騙そうとしているのは神か、悪魔か?

最後までハラハラドキドキ、けれども最後は爽やかな読後感に浸れる素敵な物語です。

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