数年かけた嘘の真実、君は彼女の為にここまでできますか?

「嘘」とは、一体どういう意味があると思いますか?

ついていい嘘、ついてはいけない嘘。
種類も様々で、物語には決して必要不可欠なものでもあると私は思います。

主人公である男の子、夏彦。
もう一人の主人公の女の子、秋葉。

夏彦は、ある日こんな約束をする。
一日一回、秋葉に対して「嘘」をつくという決まりごと。

秋葉は嘘は嫌いだが、当然何故夏彦が「嘘」をつくのか疑問だったが、その決まりが何年か続くのですが、その嘘はとても、とても……な嘘だったのです。

真実を見たとき、あなたは「もし、自分ならどうするだろう?」と、考えることになるかもしれません。

優しくて、想いが溢れて、秋葉に対する夏彦の想いがとても繊細に描いている作品です!

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