田舎街生まれ 田舎街育ち。田舎街住まい。 2018年9月から、カクヨムさんにお世話になっています。 普段は、忙しく仕事をしていますが、合間に詩を書いたり、小説…
人は怒ると、普通、言葉が乱れます。怒気にあふれた声や言葉には、近寄りがたいものがあるし、あまり見栄えがいいとはいえない。怒りが憎悪にまで高まると、言葉はなおさら醜くなることが多いでしょう。だから、怒…続きを読む
ナイフで誰かを傷つけてしまわないようにするあまり、自分を傷つけてしまうのではないか、という危うさを時折感じます。一方で、その危うさも苦しみも乗り越えていこうとする強さも感じます。止まった足を前に進…続きを読む
言葉の選択と配置、空白の使い方。すべてが相俟って、心の深いところに落ちて、いく。尖っているようで、その実、癒しをもたらす詩。澱みの溜まった心にナイフを突き立てて、腐らないよう、その血で洗…続きを読む
この詩集の主人公には、カッコ悪い自分に絶望しながら、その絶望さえも血や肉に変えてしまうようなカッコ良さがある。痛みも苦しみも、時には怒りや自身の活力に変え、ただ生きる。その熱量から目を離せるはず…続きを読む
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