忍者の卵、がんばる小学生たち!

忍者の父親を持つ真昼は、毎日忍者の修行をしている。
ある日、先生に没収された友達の本に挟んである手紙を取り戻すため忍法を使って職員室に忍び込むが……。

幼いながらに正義感や使命感を大事にする小学生たちのお話で、親子愛、友情、ほんのり恋愛、どの要素もバランス良く言葉運びもクスッと面白い作品でした。
大人にはない感覚をきちんと子ども目線で描かれている筆力には心から尊敬です。

つばさ文庫大賞への応募作とのことですが、対象年代の子供たちにとても合っている内容だと思います。
良い結果となりますようにー。^-^

その他のおすすめレビュー

コノハナサクヤさんの他のおすすめレビュー626