忍者でござる!(忍者になるとは決まってない)

医者の子どもが医者になるとか、先生の子どもが先生を目指すとか、結構ある話じゃないですか。
親が押し付けるパターンもありますけど、子どもの方が「お父さん(お母さん)の仕事、恰好良い!ああなりたい!」って思うパターンもあるわけでして。

さて、それじゃあ忍者の子どもは……?

私みたいな一般家庭に生まれた人間は「うひょー忍者!?なるなるー!拙者忍者になるでござるー!」ってなもんですけど、実際に忍者を父に持つ真昼ちゃんはというと、まだまだ決めかねてる状態です。

そんな小学生の真昼ちゃんに、次々とミッションが舞い込むわけです。
ある時は職員室に忍び込み、またある時は変化の術で変身したり。

それらを一つ一つクリアしていく中で、徐々に『忍び』というものを理解していく真昼ちゃん。

そして、彼女の心強い味方は……ちょっとクールなクラスメイトの男の子。これはもう恋が始まっちゃうんじゃ!?なんてついついそんな目で見ちゃったりして。


現代に生きる『イマドキ忍者』の活躍をぜひご覧ください!

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