世の中のおいしい物を全て食べるまでは死ねない
不幸な境遇に閉じ込められたお姫様と、そこに手を差し伸べる王子…という誰もが憧れるフォーマットに載せつつも、現代にも通じるようなお姫様の苦悩を急ぐことなく丁寧に積み上げていくことで、近い悩みを持つ人に…続きを読む
ヒロインのきしむような悲しみが、喧伝しなくとも、重い靄のようにのしかかり染みてくる。悲しいことはもうないよ、って旅立たせてあげたくなり、彼女を引き止めるものの軽さにまた悲しくなる。彼女の門出は、…続きを読む
視覚的な耽美さを感じるいい小説でした。
獣、姫と騎士、バトル展開、バディ、色々な要素がギュッと詰まった魅力的な一本でした!
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