獣、姫と騎士、バトル展開、バディ、色々な要素がギュッと詰まった魅力的な一本でした!
ホラー小説を書いていたら良いことがありました
不幸な境遇に閉じ込められたお姫様と、そこに手を差し伸べる王子…という誰もが憧れるフォーマットに載せつつも、現代にも通じるようなお姫様の苦悩を急ぐことなく丁寧に積み上げていくことで、近い悩みを持つ人に…続きを読む
ヒロインのきしむような悲しみが、喧伝しなくとも、重い靄のようにのしかかり染みてくる。悲しいことはもうないよ、って旅立たせてあげたくなり、彼女を引き止めるものの軽さにまた悲しくなる。彼女の門出は、…続きを読む
最初から黒い羽と月の光のコントラストが演出されていて視覚的な表現が上手いなあと感じました。こむさんの書くものには抑圧的な環境からの解放が根底に見られるものもあるのですが、本作はまさに主人公が行動を起…続きを読む
捕らわれたお姫様を救う、という表現が似合う現代のおとぎ話だと感じました。ヒロインが笑顔になるって素敵だと思います。
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