踏み出した一歩の先に、無限の未来が待っている

ルーティンを重視する主人公。

彼の内情が、不確定な部分に足を踏み出すまでの機微が、丁寧に描かれている。

元々の人生が間違っていたとは言えない。

けれど、きっとこれからの人生の方が、沢山の幸せに溢れたものである、と。

そう願いたくなる短編です。

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