概要
国を傾けるのは……わ・た・し
有栖川美琴(ありすがわみこと)は16歳。100人の男が100人とも振り返る美貌の持ち主。但し、性格はタカビーで男を見下すとても残念なJKであった。
そんな性格が災いしてか、美琴はストーカーの自爆テロにあって、不本意ながら死んでしまう。ざまあな最期を遂げた美琴であったが、どこかの神様がこういったのだ。
『傾国の美女になって異世界の国を亡ぼせば、もう一度、有栖川美琴として生き返らせてやろう』
美貌の他に神様から無限の魔力を与えられたから、楽勝と考えて引き受けたミコトであったが、そんな簡単なものではなかった。生まれ変わってのリスタートは8歳の幼女から。しかも奴隷として娼館へ売られてしまう身分からだったのだ。
「か、か、か……神いいいいいいいいいっ!」
しかも傾ける王国がすでに崩壊寸前の状況で、ミ
そんな性格が災いしてか、美琴はストーカーの自爆テロにあって、不本意ながら死んでしまう。ざまあな最期を遂げた美琴であったが、どこかの神様がこういったのだ。
『傾国の美女になって異世界の国を亡ぼせば、もう一度、有栖川美琴として生き返らせてやろう』
美貌の他に神様から無限の魔力を与えられたから、楽勝と考えて引き受けたミコトであったが、そんな簡単なものではなかった。生まれ変わってのリスタートは8歳の幼女から。しかも奴隷として娼館へ売られてしまう身分からだったのだ。
「か、か、か……神いいいいいいいいいっ!」
しかも傾ける王国がすでに崩壊寸前の状況で、ミ
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