尊い

何が尊いって、登場人物たちのやり取りやちょっとした動作が尊いのです。
考えすぎな料理オタクとギャップのある夜型大学院生。この二人が織りなす、素敵で美しく、百合百合してて甘ったるい空間はもはや尊さの宝庫です。
読了後の貴方も、私と同じように尊さのオーバーバーストが発生し、脳が焼き切れ、尊みを叫びたくなるはずです。
視点変更や場面転換は読者が望む方向へ進むため読みやすく、途中で挟まれるサイエンス要素は良きスパイスとなります。
確実に面白く尊い。
この作品、本気でオススメします。
是非、あの雰囲気を味わっていってください。

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