飯モノで、百合。つまり新米姉妹のふたりごはんの系列。共に不器用なふたりが食事を媒介に親交を深めていくところもそれを彷彿とさせる。化学ネタと研究室モノのテイストも盛り込まれていて、そこはまさにCooking for Geeks。食事もロジカルに楽しみたい向きにオススメ。# ところで料理と化学といえば、まさにスイーツは化学反応盛りだくさんの代物なので、今から蘊蓄が楽しみ。
私は文系ですけど、科学の話とかも読み飛ばさずに非常に楽しめました。ただの料理するだけの百合小説だと思ったら、科学要素という美味しいスパイス!いや、その要素なしでも百合小説としてテンポよくて楽し…続きを読む
理系の院生女子二人がご飯を手作りしながら交流を深めていくお話。端的に、尊いです。(語彙力)科学的知識に基づいた料理シーンは、他の追随を許さないオリジナリティを持っていると思います。二人の幸せ…続きを読む
うらら先輩や氷彗さんと近い境遇……とは、どこまで言っていいものか微妙ですが。夜更けの研究室で、空腹と人恋しさに抗いつつ(百合を妄想しながら)種々のサンプルと格闘する生活を送っている学生の自分にとっ…続きを読む
何が尊いって、登場人物たちのやり取りやちょっとした動作が尊いのです。考えすぎな料理オタクとギャップのある夜型大学院生。この二人が織りなす、素敵で美しく、百合百合してて甘ったるい空間はもはや尊さの宝…続きを読む
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