概要
資本主義に、メリー・クリスマス
第二次世界大戦後、自由主義と共産主義に分断されたパラレルワールドの日本。
分断の時代は終わり、南北の日本は統一したものの、共産主義側だった北日本は失業者で溢れる事になった。その北日本から、及川顕治という男が職を探しに東京へとやって来る。そこは、クリスマス一色で彩られた資本主義の街だった。だが、彼の眼に映るその光景は、決して楽しいものでは無かった。
※或る新人賞へ応募しそびれた未発表原稿となります。2017年執筆。
分断の時代は終わり、南北の日本は統一したものの、共産主義側だった北日本は失業者で溢れる事になった。その北日本から、及川顕治という男が職を探しに東京へとやって来る。そこは、クリスマス一色で彩られた資本主義の街だった。だが、彼の眼に映るその光景は、決して楽しいものでは無かった。
※或る新人賞へ応募しそびれた未発表原稿となります。2017年執筆。
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