なんてことない日々の物語と、それを作り出すおかしな現実

「執筆にお悩みではありませんか?」

 突如現れたAIに、10個のお題を出される作者。
 一話を作るのに二日というギリギリな状況で、作者が考え出したのは、『北乃家』を中心とするなんてことない日常コメディ。
「シチュエーションラブコメ? 家族モノでどうしろって言うんだよ!」と叫ぶ作者。
 どんどん増えているキャラクター。
 広がっていく、人と人のつながり。

 物語と現実。
 二つの世界を行ったり来たりしながら、物語はエンドに向かって走ります。
 それでも、物語は綴られなくても、北乃家はつながりを増やしていき、作者の日常は続いていく。

 ほっこりしたい方にぜひ!

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