余命一年を懸命に生きる中身は39歳の高校生

父子家庭の大黒柱である永慈。
ある日、腐界に巻き込まれた影響で、体は高校生に戻ってしまい、そして余命一年を宣告されて……。

第10話まで読了時点の感想となります。
まだ高校生活も異世界での稼業も始まっていませんが、とても面白いので先にレビューを。

これは余命一年となってしまった、子供二人を持つ父子家庭の父親が、何かを遺すため全力で生きる物語。

序盤だけでも、主人公・永慈の気持ちがひしひしと伝わってきて、とにかく応援したくなります。

そして、常に現実を見て真摯な行動を取る彼に感動します。

これからの展開と、いずれ訪れる一年後をどう締めくくっていくのか楽しみでなりません。