フレンズ、それは君への歌

女王事件から時は過ぎて……。
正式にパークが開園し、多くの人々が足を運ぶ中、スタッフに復帰しいつも以上に仕事に熱を入れるカコ博士。
しかし、女王のことや過去の自分のことを心密かに今尚ずっと悔やみ続けてる。

そんなある日の夜。
かつて両親と共に見た巨大な彗星を見ていると、彗星からサンドスターらしき一片の輝きが漂うように落下してきた。
そしてそれは、カコ博士の研究室にて飼育されているキングコブラに降り注ぐ。

――――そして現れたのは、赤色の服をまとったきみょ～なキングコブラのフレンズだった。

この出会いから始まるカコ博士のシッチャカメッチャかな日々が、彼女にかつての輝きを取り戻していく。

しかし、同時に危機も迫っていた。
新たなるセルリアンの脅威、その名も『セルリアン・ボウイ』

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