器はひとつ花ふたつ

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概要

【KAC7】体にはひとつの人格しか、宿せないんです【最高の目覚め】
私は、普段姿の見えないあいつが見えていることに気がついた。ひとつの体に交代で暮らす私とあいつは、催眠療法士の作った心の迷路の中にいた。
「寝ている間にすみません。基本的に体にはひとつの人格しか、入れられないんです。そこを散歩しながら二人で話し合ってみてください」
  • 完結済 全1話
  • 3,446文字
  • 更新
千住
  • @Senju

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