概要
これは9年前の実話。人類の宇宙史に残る奇蹟の母子のその3分間。
【カクヨム3周年記念選手権 6日目】 6連続めです。今回はついに実話に手を出してしまいました。
はやぶさの最期を知らない方たちに届け。
この物語は、私にとっては手を出せないものでした。このお話を描くには、まだまだ筆力が足りません。偉大なる先人の方たちの物を語る力には到底及びません。
悩みました。でも、3分間と聞くとどうしてもこれを描きたかった。
だから、恥ずかしながら書きました。もっともっと想いが描けるようになったら、改めて何度も書きたい物語。
Copyright © 2019 Keisuke Fudeya. All rights reserved.
はやぶさの最期を知らない方たちに届け。
この物語は、私にとっては手を出せないものでした。このお話を描くには、まだまだ筆力が足りません。偉大なる先人の方たちの物を語る力には到底及びません。
悩みました。でも、3分間と聞くとどうしてもこれを描きたかった。
だから、恥ずかしながら書きました。もっともっと想いが描けるようになったら、改めて何度も書きたい物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!アンビリカルケーブルは奇跡のあかし、です
面白かったです、母と子に置き換えた、初代はやぶさの最後の3分間の物語。
そーですね。
制御を失って通信手段まで失ってしまった『はやぶさ』、が、その後奇跡的に制御を回復して地球に戻って来た、そして、カプセルを回収できた出来事。あの時は、日本中が奇跡を聞いて盛り上がりましたものね。
それを元に、はやぶさとカプセルの間で行われていたであろう絆を擬人化してるお話。きっと行われていただろう小さな物語。
はやぶさ2にも、そんな話が行われているんでしょうね。
そんな妄想が浮いて来る、そんなトリガになるお話でした。
みなさんも、衛星の気分になって、読んでみませんか! - ★★ Very Good!!とどけ! 最後のメッセージ!
宇宙飛行や宇宙探査というものは、打ち上げ前に全てのミッションが決まっています。そして、ミッション達成に必要な最低限の燃料、最低限の機材を搭載します。なぜなら、ロケットの打ち上げには、莫大なコストがかかるからです。
小惑星探査機はやぶさは、厳密な意味では「失敗したプロジェクト」です。
残念ながら、当初に計画した通りのミッションを果たすことができませんでした。
しかし、すでに寿命を果たしたこの探査機は、地球に戻ってきました。
もちろん、地上にいた関係者が、帰還のために全力を尽くしたことは言うまでもありません。
日本には、物には魂がこもるという考えがあります。
はやぶさ自身に、なんとしても…続きを読む