概要
俺に運命は必要ない
神魔大戦から百年。世界は『Dの民』が支配していた。そこにある日現われる、謎の存在。エリア・エージャンをパニックに陥れ、オリンポス財閥総合本社ビル『グレート・オリンポス』に迫る。迎え撃つのはジュピトル・ジュピトリス、しかし想像を超える敵に追い詰められたとき、彼が現われる。
「俺の名前は3J。デルファイの3J」
デルファイの『五人目の魔人』であり『案山子の帝王』と呼ばれる彼が現われたのは何故か。彼の目的は何か。謎が謎を呼び、世界は混沌に叩き込まれる。
「俺の名前は3J。デルファイの3J」
デルファイの『五人目の魔人』であり『案山子の帝王』と呼ばれる彼が現われたのは何故か。彼の目的は何か。謎が謎を呼び、世界は混沌に叩き込まれる。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!考えろ。人類が生き残るために戦え。
百年前の大戦で滅んだはずの、イ=ルグ=ルが目覚める。
デルファイの魔人と共闘し、人類は生き残ることができるのか。
『案山子の帝王』3Jは、ジュピトルに何を求めるのか。
人間でない登場人物(?)も多いですが、
みんな個性的でカッコよくて、ハラハラする展開で、
面白いです。
徹底的にぶれない3Jが凄い。
ジュピトルは迷ったり悩んだりしてばかりですが、
人類を一人でも多く救うために、成長していく。
デルファイの四魔人のウッドマン・ジャックが、
初登場から好きなんですよ。
『指輪物語』のトム・ボンバディルとか。
『ナルニア』の泥足にがえもんとか思い出します。
全132話、50万字弱、何日か他のこ…続きを読む