二段仕たての凝った展開。前半で主人公の道を踏み外しかけそうな行動にハラハラさせられつつ、後半に予想だにしない破局が待ち受ける。それを漠然と感じつつも ずるずると奥へ進んでしまう主人公の姿は どこか自分自身を 連想させる。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ホラー、ファンタジー、現代ドラマ辺りが好きで、短編長編問わず良く読み書きします。 現在、長編ホラー小説『ただの…
恋愛ものと思いつつ読むと痛い目に合います。スパイスの効いたストーリーに「また会いに行きたくなります」
天使のような女性に魅了されて、そのまま彼女の家まで追いかけてしまう少年。違和感のある描写の中、進んでいく彼が待ち受けているのは……様々な予想をしながら読んでいきましたが、それをあっさりと裏切って…続きを読む
ホラーなのでしょうけれど、するっと、さらっと読めて気づかないほど。おどろおどろしくしないところがオツですな。文章、描写が小説にマッチしています。
名前も知らないあの子に恋をした。なんとかして近づきたくて、あの子の後を追いかけた。これを情熱と見るかストーカーと取るかは人それぞれかもしれませんが、自分は勇気を出した彼の行動を応援したくなりました…続きを読む
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