第9回集英社ライトノベル新人賞 審査員特別賞を受賞。 受賞作を改稿しつつ短編書いて投稿したり潜って長編書いたりしています。 好きな作家は西尾維新・伊坂幸太郎な…
――英雄も、いずれは老いる。 たとえ歴史に名を刻むほどの者であっても、老いを避けることはできない。 そして、老いは判断力を曖昧にする。 想像して欲しい。「強大な力を持つ英雄が、老いて判…続きを読む
ついつい一気読みしちゃいました。一気読みしない理由なんてありませんでした。物語最初から、引き込まれる“設定”。(自称)天才魔術師セイルは、『魔王の棲家』と呼ばれる場所へ任務に向かう。どんな場…続きを読む
冒頭は異世界ファンタジーの鉄板のような設定。ところが、読み進める内にじわじわと仕込まれた独自の世界観にはまり込んでいく…まさに計算され尽くした物語構成です。上手に伏線を張る、魅力的なキャラクタ…続きを読む
天才を自負する魔術師の青年が派遣された【魔王の棲家】。どれほどの強敵が待ち構えているのかと心躍らせる彼だったが、そこで待ち受けていたのは、老いた英雄たちを介護し暴走を食い止めるという、予想外の毎日…続きを読む
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