概要
私が愛した人が眠る、この惑星を守るために
夢月七海さん主催自主企画「同題異話・二月号 それでもこの冷えた手が」参加作品です。
大災害『怪獣』居なくなって数十年が過ぎた時、居なくなったはずの『怪獣』が姿を現した。
一人暮らしの老人が、避難しようとアパートの一室を出た時……
「同題異話・二月号 それでもこの冷えた手が」
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054888384843
大災害『怪獣』居なくなって数十年が過ぎた時、居なくなったはずの『怪獣』が姿を現した。
一人暮らしの老人が、避難しようとアパートの一室を出た時……
「同題異話・二月号 それでもこの冷えた手が」
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054888384843
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!冷えていたはずの手が、熱くなってくる物語
物語の舞台は大災害『怪獣』に襲われた町。
その町のアパートの一室にて、今まさに避難しようとしてる一人の老人が主人公です。
『怪獣』が放つ轟音と、奴がこちらへ向かってくることが確かな地響きは、彼の人生の終わりを、いえ、彼や彼が愛した人が生きてきた世界そのものの終わりを思わずにはいられません。
しかし――!!!
ここから先、冷えていたはずの手が熱くなってくる展開となります。
そして、その熱くなった手をギュっと握りしめ、各々の魂からの声援を彼にかけたくもなってきます。
さあ、彼が下した決断を……彼の愛と勇気を、皆様、是非ご覧になってください。
作者様の発想力の素晴らしさにも驚かされますよ。