絵の力は反発の叫び。私の願いと冷蔵庫。どちらがデッサン。器はあらゆる。

冷蔵庫は冷える。お互いの閉じ込める物。交錯の願いは反発の叫び。器はどっち? 美術部を賭して。今後のやり取りにどっち? 違う? 想い込む。
テンポはややスローで、幽霊と少女のやり取りの豊富さが特筆される。僕は頭脳派を自認しているが、この作品は凄い。何処でピリオドを打つのか気になる。
また、構成力の高さに目を見張る。ライン上に僕を置く、この技は僕には出せない。

その他のおすすめレビュー

大槻有哉さんの他のおすすめレビュー428