一癖も二癖もあるキャラクターたち。美術室の秘密とは、いったい……?

「学校の怪談」や「七不思議」といった言葉の魔力にふしぎと心をつかまれた経験はありますでしょうか?
そうした「学校の怪談」的なドキドキを味わえるのが、こちらの作品になります。

美術室にひそむ幽霊。
絵画に閉じこめられた美少女たち。
迫りくるヴァンパイアの脅威。
……学園には秘密がたくさん眠っています。
ホラーだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、怖いというよりはミステリーの要素のほうが強く、子どもを含めどなたにも読みやすいよう工夫されているように感じます。

登場するのは一癖も二癖もある人物ばかり。展開が読めず、毎回続きが気になります。
一話ごとの文字数は少なく、文章も完結なので、とても読みやすいです。
お手に取ってみてはいかがでしょうか?

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