予期された死も突然の死も、永遠の別れ。その人に伝えられなかったこと、わたしもたくさん持っています。こんな郵便屋があったら……そう願ってしまうような素敵な作品でした。
第6回カクヨムweb小説コンテスト恋愛部門へ「蔦の神妃 - 蒼玉月に呪われた聖女、あなただけの騎士に」で参加しています。 その他「神々への鎮魂曲」「覚トリ」で…
大切な人を失った今、このお話が心に沁みてきます。現実にはあり得ない事、でも、もしそんな郵便配達があるのなら、是非お願いしたい。一方通行ではあっても、必ず届くことが生きている者の糧になります。
居なくなってから気づくのは人間の悲しい性と言えます。 何故、側に居たときにはそれに気づけなかったのか。 この物語ではすでに居なくなった人に思いを伝えます。 でも、手紙は返信を書かないと一方…続きを読む
文字通り、不思議な郵便職員が死者へ手紙を届ける物語です。 創作で死者と、それに関わる者と言えば、兎角、未練を残し、断ち切りがたい、ともすれば危険な存在として描かれがちですが、ここに登場する人物…続きを読む
不思議な物語です。あり得ない設定のはずなのに、作品世界にぐいぐいひきこまれます。続きが気になりますね
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