まさに「グルメ・エピック・ファンタジー」

これは凄い。

最初は、池波正太郎風のファンタジーとしてよくできてるなと思ったのですが、話が進むにつれ王道のエピック・ファンタジーになっていきます。
怪物・戦争・世界の危機・神々・世界の謎の全てが出てきます。
そして登場するキャラクターは端役に至るまで「生きて」います。
(ほんの僅か登場する竜人の娘ですら!)

更にグルメ(食事)。 
派手な展開になっても食が忘れ去られることはありません。
実は物語の根幹であったことが明かされるのですが、それは各読者自身で確かめてください。

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