ほんの数時間で一生の恋を使い果たすかもしれない

高校生が告白して返事をするまでのほんのわずかな時間を描写した短編。きっと迷って決断し実際に告白するまでほんの数時間、もしかしたら1時間もなかったかもしれない。
でも、告白した結果がどちらに転んでも高校時代の貴重な思い出ができる。もしかしてそのまま結婚、あるいは手ひどく別れることになれば生涯恋をしなくなるかもしれない。高校時代ってそういう可能性を常に背負って毎日行動してるんだなあと思い出しました。