概要
俺は君が好きだ。だから、俺は君を好きになったらいけないんだ。
高校三年生の九十九は祖父の友人を手伝いに夏休みの間、彼の住む離島へ渡る。
島に到着し、景色を撮るために灯台のところへ行った時、暑いというのに長袖セーラー服を着た少女に出会った。
その後、九十九は彼女と何度か会い親しくなっていく。
しかし、ある時九十九は彼女の正体に気が付く。
なんと彼女は幽霊で、十五年以上前に亡くなっていたのだった。
だだ甘だけど、少しだけ切ない物語。
島に到着し、景色を撮るために灯台のところへ行った時、暑いというのに長袖セーラー服を着た少女に出会った。
その後、九十九は彼女と何度か会い親しくなっていく。
しかし、ある時九十九は彼女の正体に気が付く。
なんと彼女は幽霊で、十五年以上前に亡くなっていたのだった。
だだ甘だけど、少しだけ切ない物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!幽霊と恋愛した結果は……
離島で夏休みを過ごすことになった主人公(高校三年生男子)はセーラー服の幽霊と出会い恋をしてしまう。
↑ 一見、ネタバレに感じますでしょう?
物語の九割以上は幽霊とイチャイチャし、苦悩する構成なんです。
主人公の心理描写。セーラー服の幽霊がゆっくりと事情を明かしていく物語進行。そして離島の人達が兎に角、温かく優しい。主人公の性格も誠実で本当に好青年。読んでいて癒される作品でした。
昭和を感じさせるネタや冗談が、クスリと口角を上げるでしょう。
なんといっても、注目してしまうのは衝撃のラスト。どんでん返しという衝撃ではなく、2人の未来を考えさせる展開です。
甘く濃厚なラブラブなストーリー…続きを読む