とても面白かったです。話が進むにつれて登場人物の心情や正体が明らかになっていきますが、その描写がとても丁寧です。なにより、かけるくんが素敵^ ^
コトリ アザミと申します。 小説、詩、短歌など創作しております。 ライトノベルの知識はなく、どちらかと言えば硬めの文章を今まで書いてきました。 公募では今まで…
地の文もセリフ回しも、とにかくオシャレ! 必要無いものは全て削ぎ落とされた上質な作品です!
まるで写真のように、そこにある世界を正確に写し取ったような作品。けれどそれだけではなく、心に深く差し込んでくる何かがある。彼が描いた絵の中の羽のように。舞花がアパルトマンを去る時が迫るにつれ…続きを読む
読み終えたとき、骨のあるアーティスティックなインディーズ映画を一本見終えたような気分になりました。舞台は現代日本なのでしょうが、読者はどこか知らない場所に連れて行かれたかのような独特な空気感を味わい…続きを読む
監督に「キミカ」の代わりをさせられる舞花は彼女を探しだすため、丘の上のアパルトマンへ。かけるのちょっとぼけた一言で、舞花の心が解れていく様子は、繊細で状況がよく思い浮かべられます。女優でありな…続きを読む
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