戦時中にあった怪事件……

戦時中の厳しい環境の中、一時の間ではあったが、純粋な絆で結ばれた少年と一匹の犬。

そんな二人?に、あの様な形で恐怖の影が襲い掛かるとは……。

相変わらず読みやすい文章で読み進められました。

時代背景、情景、心理、どの描写もリアルな歯応えを感じられる作品です。

気になるのは怪異の正体ですが、シロも、一体何者なのでしょうかね?

ただの犬……それだけに留まらない何かを感じざるおえません。

戦後、少年は立派な大人になり、この時の話を振り返り何を思うのでしょうかね。

何はともあれ、少年とシロの絆は、その先もずっと続いたのは、確かなようです……。

大変面白かったです、ありがとうございました。
<(_ _٥)>

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