するする読める、現代版狐女房

時は昭和。主人公の男性はとある田舎で女性を助け、保護します。
実は、その女性は狐。しかも古くから伝わる「おさん狐」の一族の娘でした。

 他の方のレビューにも書かれていますが、一話ずつが短く纏められているため、読みやすい作品です。
 異類婚姻譚や狐女房のお話が好きな方だけでなく、するする読める作品を探している方にもお薦めです。