本当に面白い。話数が多く、読み始めるのに躊躇う方もいるかもしれないが、読んで後悔することは100%ない。登場人物が多く、何回か読んでいるのに名前を全員は覚えていないが、キャラが立っていないということでは全くなく、そのキャラに関する話は全て印象に残っていて、無駄がない作品。とても好きな作品。
近年稀に見る良作品。星20000はいっても良い作品だと思います。キャラクターがほんと魅力的で、生き方がそれぞれかっこいい。涙も出ます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(54文字)
貧困や圧政、理不尽のなかで生きていた主人公が持つ唯一の家族。その姉が殺されたことで彼の復讐が始まる。そしてそれは同時に、天に届くほどの業を積み上げていくことの始まりでもあった。綺麗事だけでは成…続きを読む
生き汚いというが、やはり生きることは本当に汚く、泥水でも啜らなければ、一日の食事にすらありつけない。現代社会ですら生きるということには大変さ、切迫がつきまとっていうのだから、この小説の舞台では推して…続きを読む
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