ある夜に

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概要

夜のほんとうのおそろしさ
夜はおそろしいものです。
かくいう私も夜には耐性がなく、独りでいる夜はすぐに頭が変になってしまいます。
しかし夜が嫌いというわけではなく、むしろ、いわば不健康に、私は夜が好きです。
考えてみればこの小説も夜に対する賛美歌のようなものなのかもしれません。
  • 完結済 全1話
  • 3,299文字
  • 更新
田川春樹
  • @haninoakaki

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