淡々と独特の口調で語られるやさしい物語。読んでいるうちに、物語のやさしさの一部なって心がやすまるような気がしました。
物書きです。『大正地獄浪漫』(星海社)、『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』(集英社)、『原発サイバートラップ』(原書房/集英社)、『御社のデータが流出して…
みんなが仲良しなさいわいの国。けれども、その国で、小さな悩みを抱える女の子が出逢ったのは―――。ほっこりする癒しの物語。ぜひご一読を。
多少皮肉っぽい使われ方をしているようにも感じられる「さいわい」が、本当の「さいわい」に変化する、転換後のラストシーンが印象的でした。心穏やかで、幸福そうなその姿を描く言葉が、読んでいるだけで沁み込…続きを読む
一枚の絵画を眺めるような素敵な世界でした。綺麗…!
どこまでも、さいわいな話。綺麗で温かくて、でもちょっと窮屈なのかな?それでもやっぱり、さいわいの国は今日も、穏やかなのです。
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