もふもふのモッフモフ

 この小説を一言で表せば「もふもふ」である。

 主人公のアオイは「もふもふ」のぺんぎん。
 魔術師のキルティさんは「もふもふ」をこよなく愛す猫人娘。「もふもふ」がないと魔法も使えなくなるほどだ。
 なんでも食べるラシュエルくんは主人公につぐ「もふもふ」。

 流石に剣士ロウさんと武闘家のレモナさんは、「もふもふ」こそ持っていないがパーティーのみんなを「もふもふ」とした気持ちで見守っている。

 もふもふを愛する人たちにお勧めできる。
 もふもふであったかい気持ちになれる小説である。

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