わたしが見送った大切な人もこのお話のような気持ちでわたしの言葉を聴いてくれたのかとそうであってほしいと思いました読み終えた後あたたかい涙が流れるそんなお話でした
こんにちは、積田 夕です。 ずっと詩人を目指して詩を書き続けてきました。 自分は長文は書けないと思っていましたが、2016年に本を出版したのをきっかけに、小説…
「聴覚」は最後まで残る。この冒頭に、ドキリとします。正直なところ、死に際を描いた物語は少々苦手だったのですが、この出だしを見てしまっては続きを読まずにはいられませんでした。 最期の五分間を迎え…続きを読む
2,000文字ない文章でここまで感動させられるとは思いませんでした。最後の一文も、すぅーと溶けるように綺麗で、互いに寄り添ってきたことをそれだけで鮮明にしています。
聴覚って、一方通行なんですよね。そして簡単にシャットダウンできるものではない、特別な感覚でもあります。人生最後の瞬間。多くの人が、愛する人と意思疎通できずに別れを迎えることでしょう。メッセージを…続きを読む
心にじんわり染み込む物語です。朗読でも聞いてみたい。
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