★★★ Excellent!!! それぞれの視点 積田 夕 本編では灰慈の視点からの物語でしたが、こちらはそのほかのキャラクターからの視点が描かれています。 本編でもキャラの設定はしっかりつかむことができましたが、こちらを読んで更にハッキリとした人物像が見えるかと思います。 そして、どのキャラクターも主役級だなと思わせるところが、乙島さんの「魅せる力量」を感じさせてくれます。 個人的には、おじいちゃんのお話が一番好きでした。 おじいちゃんも、灰慈も、いっぱい悩んだんだね・・・。 どのお話もテンポよく進みますので一気に読めてしまうんですが、この世界観に浸りたくて敢えてゆっくりじっくり読みました^^ 温かいキモチに触れたい人、是非本編をご覧になってからこちらも併せて読んでくださいね^^ レビューいいね! 0 2017年4月23日 22:29
★★★ Excellent!!! 純情な男の子のがいいね、まだまだ続けてくださ。 一葉(いちよう) 面白かった、ハイジの続きが読めて嬉しいよ、純情な二人の関係がいいですね。ゆるい恋愛が曖昧に続いてくれるのを自分では書けなくて作者に求めてしまいます。どうかこの調子で長く続けてください。 レビューいいね! 0 2017年2月8日 23:12
★★★ Excellent!!! 泣いたり、笑ったり、さわやかな読後感!! @akashovin クリスマスを一緒に楽しめるのが面白い!クリスマスに1人の方も、楽しんでいる方も、プレゼントを配っているサンタさんも一緒にワクドキ♡しませんか? レビューいいね! 0 2016年12月25日 00:46
★★★ Excellent!!! 涙も優しさも果てなどない(さぁ、泣きに来い!) 秋保千代子 番外編です。なので、是非本編も合わせてどうぞ。 ツンデレヒロインの裏と表を美味しく頂けます――じゃなくて、哀しみとそこから立ち上がる姿をしっかりと知ることができますから。 悩んで、傷ついて、笑って、癒されて。 人間って関わりあって生きていくのだと感じさせられる物語。 灰から花を咲かせる力を持つ灰慈君を真ん中に広がる思いやりの花を、是非ご堪能くださいませ。 レビューいいね! 0 2016年12月4日 00:01
★★★ Excellent!!! 最高の紅白まんじゅう。これを以て――花咲か灰慈完結すっ! 七瀬夏扉@ななせなつひ おそらく『花咲か灰慈』を読んだ人の多くが、まだこちらの『小噺集』を読んでいないと思われる! しかし、それはとっても勿体ないことだ。 『花咲か灰慈』は、この『小噺集』の『ホワイトスノウ・カーネーション』をもって完璧に完結するのだ。 もちろん本編のみでも完結しているのだが、漫画原作コンテストの文字数のしばりと、一人称小説故、どうしても描き切れなかった雪乃サイドの視点にが、こちらでは捕捉されている。本編のスピンオフというよりは、カードの裏表、両A面のCDのような関係の作品だ。(両A面なんて古いかしら?) とくに本編で言及の少なかった雪乃の父について多く書かれているので、彼女の父親がどのような人物で、どのような経緯をもって再び彼女の前に顔を出したのかということが詳しく解明される。親子の再生の物語として見ても十分に面白いと思う。 他の二編も同様に読みごたえがあるので、ぜひとも全三篇の番外を読んで『花咲か灰慈』の世界観を余すことなく楽しんでほしいと思う。言ってしまえば、本編と小噺集は紅白まんじゅうのようなもの―― 紅と白、二つ食してこそなのだ! レビューいいね! 0 2016年11月3日 22:35
★★ Very Good!! 良い番外編!じいちゃんのサイドストーリー! ボンゴレ☆ビガンゴ ハイジの番外編。 衣装の秘密、じいちゃんの青春時代の物語。 戦後の復興期だからこそじいちゃんの思いや復興にかける人々の思いが伝わってきて、本編同様良い味だしてます! よく漫画の巻末にある、読切みたいに、こっちはこっちでもっと読みたい!と思わせる素晴らしい作品でした! いやぁ、上手いなぁ。と感心しきりでございます! レビューいいね! 0 2016年8月29日 16:06
★★★ Excellent!!! これは、華麗な花を咲かす掌に秘められた裏の物語 べる・まーく 本編に引き続き読みましたが、やっぱり素敵な物語ですね(’-’*) お爺さんは、もっと朗らかな人だと思っていました(私の勝手なイメージです)。 ところが、こんなにも悩み苦しんで花を咲かせていたんですね。このお話を知ると灰慈の衣装とお爺さんの想いが繋がり重なります。 やはりとても素敵な物語で、続きを読めた事に感謝です。ぜひ、番外編も本編を読んだなら皆さんに読んでもらいたいですね。 だって、こんな切なくて素敵なお話なのですから。 レビューいいね! 0 2016年8月20日 01:10
★★★ Excellent!!! 生と死、そして再生の物語 麓清 御伽術師というファンタジー要素を持ちながら、戦後の日本の影の部分を切り絵のような繊細な文体で表現した、美しい作品です。 ハレとケガレの言葉に関わったことがある人ならば、この物語の深い意味に共感させられるはず。 レビューいいね! 0 2016年8月17日 19:28