ホラーのかかった狂気と凶器、それが愛の本質なのか

端的ながら暗い雰囲気に、一気に引き込まれました。
これは凄いと言わざるを得ません。暴力というにはあまりにも愛おしく、愛らしいというにはあまりにも残酷。
その連鎖の先に、男は何を見るのか。そして、どうなるのか。

短編とはいえ、本当に目が離せない、凄まじい作品でした。