膨大な数の完結作品を誠実に読み進め、感想もおざなりではなく、しっかりと読んでくれたことがわかるくらいに自身の感想を書いてくれる。
その上にキャッチフレーズまで考えてくれるとは頭が下がる思いです。
まさに（自身でも）書く（貴重な読者としても）読む。
カクヨムの登録者の中でも最も理想的なお方です。

自主企画「あなたの完結作品、もう一度宣伝しませんか？」の企画主さまが読んだ作品の感想とキャッチコピーをまとめた書庫です。

２００を超える応募作品をこつこつと目を通して書いてくださる感想とキャッチコピーはまさにそのまま作品の宣伝パンフレットです。
本の帯に書いてあるようなキャッチコピー群の中から気になる作品へ誘導してもらえます。

ジャンルも字数もさまざまな作品を誠実に宣伝してくれる広告代理店のような作品（書庫）です。
なかなかできることではありません。
頭が下がります。

素晴らしい企画をありがとうございます。

継続して長く作品を書くことや完結させることを評価してくれる作品。けれど私はこうも思うのです。たくさん読むということもそれはたいへんな労力だと。カクヨムには頑張っている人がいっぱいいると思うので、そうした一人一人にスポットをあてたいですが個人の力は私含め微力であることがほとんどで、だからこそ応援したいと思わされます。素敵な作品にも出会わせていただきありがとうございます。

応援から辿ってここにたどり着きました。

私自身、作品は完結してなんぼ……という意識があって、連載中の作品は、最後まで読ませてくれないかも？　という不安から、あまり手をつけません。
もちろん、永遠に完結しないであろうシリーズ物もあると思いますし、未完の傑作もあると思うんですけれど。
ラストまで読み切った爽快感、達成感、読み終わった一抹の寂しさは、完結のマークがつかないと味わえないものです。
美しくまとまり、美しく完結している作品に会いたい。

『完結させる力』が評価されないと嘆くソウイチさんに共感します。