コップの中か外か

来てしまいそうな未来と、その世界で主人公の葛藤が重厚感を持って迫ってきます。
主人公とその友人、どちらにも感情移入が出来るからこそ、最後はすっきりというよりも、少しやるせなく感じられました。
タイトルになっている「コップの中の漣」の使い方が、非常に印象的でした。