三大陸ペディア

本日 三話目

真の最終話です


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エルキュール・ユリアノス



概要

 エルキュール・ユリアノスは古代末期から中世初期のレムリア帝国の二十代目皇帝(在位:紀元675~紀元880)である。

 十二歳の若さで即位すると、およそ四十年ほどで斜陽であった帝国を復興させ、西方随一の超大国として立て直した。

 彼の一連の征服活動はメシア教世界の拡大・拡張を促した。メシア教の拡大はレムリア世界(チェルダ海世界)とゲルマニア世界の融合を齎し、極めて広大かつ普遍的な『中世メシア教世界』を生み出すに至った。

 『中世メシア教世界』ではレムリア語が公用語として機能し、共通の貨幣として彼が発行したレムリア貨幣が流通した。またアルブム海の制海権を得たことで、アルブム海の海賊たちは一掃された。 これによりアルブム海を中心とする経済圏が復活し、『商業の復活』を齎した。

 また文明の十字路であるレムリア帝国が安定化したことは、世界交易経済が安定化したことを意味していた。

 結果として世界経済は活発化し、『世界の一体化』が促進した。

 『商業の復活』と『世界の一体化』は後に近世における『資本主義』の成立を促すこととなった。

 またその業績は戦争のみならず国内統治、内政、宗教、法律、文芸、科学など多岐に及ぶ。

 

 その様々な業績は神話上の英雄になぞらえて『十二の功業』と呼ばれるが、しかし彼の『十二の功業』がどれであるかは議論が分かれる。


 同時代に君臨したササン八世、ルートヴィッヒ一世と並び、『三英雄』と並び讃えられている。

 またこの二者とは戦争で勝利しており(異説あり)、また三つの大陸で勝利を挙げたことから“三大陸の覇者”という二つ名を持つ。

 その他、“聖光帝”の称号も有名。

 

 その死後、メシア教の亜聖人として列せられた。


 以下、その業績を各分野に分けて記す。



『外征・外交』


・当時のレムリア帝国の大敵である、ファールス王国を二度引けた。

・ハヤスタン王国を保護国化、属国とした。

・ブルガロン王国、チェルダ王国を征服し、属国とした。

・永遠の都、『レムリア市』を取り戻した。

・アルブム海の制海権を取り戻した。

・黒突と婚姻関係を結んだ。

・ドゥイチェ王国を成立させた。



『統治』


・大胆な税制改革を実施した。

・屯田兵制や常備軍の整備など、軍事改革を行った。

・大規模な貨幣改鋳を実施した。発行量が増大したレムリア貨幣は世界通貨としとて流通することとなった。

・三つの貿易会社(アルブム海貿易会社、アーテル海貿易会社、ルベル海貿易会社)を設立し、貿易を奨励した。

・国内における異端・異教を事実上、公認した。

・諸教会の統制に成功した。

・絹・茶・綿・砂糖・珈琲・磁器・ガラスなどの産業を奨励した。

・様々な公共事業を実施した。



『宗教』


・単意説(当時は『新説』と呼ばれていた)を公会議で引け、正統派の教義を統一した。

・大シスマの発生時、セシリア・ペテロを保護した。

・外征により、メシア教正統派の教義を布教を行った。



『文化』


・ティトゥス・ユリアノスやヒュパティア等の芸術家、学者の活動を保護した。

・アレクティア大図書館の再建事業を行った。

・古典作品の写本・翻訳事業を行った。

・食文化を発展させた。後にノヴァ・レムリア料理は世界中の料理の基礎となった。

・ミスルのピラミッドを始めとする、数々の文化遺産を保護した。



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評価


 斜陽のレムリア帝国を復興したことで知られる。当時のレムリア帝国は極めて危機的な状況にあり、これを立て直した政治家としての力量は特筆に値する。

 軍人としても極めて優れており、その二つ名の通り様々な戦場で勝利を上げている。軍人としては、戦術家よりは戦略家としての評価の方が高い。

 極めて先進的な経済感覚を持っており、彼の行った貨幣改鋳は「世界最古のリフレーション政策」として名高い。

 文化・科学を保護したこと、商業を奨励したことは後世の歴史に多大な影響を与えており、彼無くして現在の世界はなかったと言える。


 尚、彼の功績として骨灰磁器や千歯扱きの発明などがあるとされる。一説では夢の中で神に教わったとされているが、これは伝説である。現在では後世の創作というのは定説である。

 しかし彼が発明したとされる様々な物産が彼の統治時期に登場し、そして彼がそれを推し進めたこともまた事実である。故に彼個人が発明したわけではないにせよ、発明を奨励した、発明品を保護したというのが現在の定説である。


 宗教上の功績として、セシリア・ペテロとの様々な共同事業が挙げられる。これは結果としてメシア教会の強大化を招き、将来にレムリア帝国にとっての強大なライバルを育成してしまったとも言える。

 また結果的にはセシリア・ペテロに一部の業績を奪われており、これは彼の失政の一つと言われてきた。

 ただし現在では様々な資料から、レムリア帝国がメシア教会を通じて様々な情報を仕入れていたことが分かっている。またメシア教会が強大化するのはエルキュール一世の死後であり、それまではメシア教会とレムリア帝国では後者の方が遥かに強大であった。故にメシア教会が一方的にレムリア帝国を、セシリア・ペテロが一方的にエルキュール一世を利用したのではなく、少なくとも双方的な物であったと考えられる。


 また長耳族エルフとしては多くの子を残しており、その子供や子孫は世界中へ散らばった。 

 現存する王家の殆どは、家系図を辿ればエルキュール一世に辿り着くとされている。



 死後、彼は自らが作り出した広大な帝国を子供たちに分割相続させた。

 この点は現在でも評価が分かれる。

 分割相続により帝国の衰退を招いたとする歴史家もいるが、しかしエルキュール一世は帝国の分裂を予期しており、より穏便に分割させただけとする歴史家もいる。


 現在では様々な歴史的な資料により、エルキュール一世の晩年における帝国の経済・政治状況が分かっており、後者の学説が有力である。

 またエルキュール一世の家臣たちの日記に関する研究が進んでおり、その日記からは早い段階から(具体的には彼が四十歳の時点で)エルキュール一世がレムリア帝国の分裂を予想していたことが読み取ることができる。



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人物像



 美男子が多いとされる長耳族エルフの中でも、特に美男子であったとされている。故に大変女性からは人気であったとされ、恋多き皇帝として有名。

 エルキュール一世の妻としては、ハヤスタン王国の女王ルナリエ一世やチェルダ王国の女王ソニア一世、ブルガロン王国のアリシア一世、またかの“聖女”セシリア・ペテロが挙げられる。

 愛人としてはアレクティア図書館の館長及びアレクティア大学の学園長、ヒュパティア。また魔族の将軍、ニア・ディーアヴォロス=ルカリオスが挙げられる。


 極めて敬虔な人物であり、メシア教の布教に熱心であった。

 とされる一方で、罰当たり者と非難する同時代の資料も存在する。

 特にブルガロン人への苛烈な殺戮は当時に於いても非難の対象となり、『ブルガロン人殺し』と呼ばれた。


 また極めて自尊心が強く、自らを世界でもっとも優秀な君主であると自称していた。


 心理学者の多くはいわゆる『サイコパス』の気があったとするが、これには様々な異論がある。


 また、極めてペシミスティックな、悲観的な一面があったとされる。

 彼は己の死後、帝国が分裂することを予期していた。

 故にその統治は帝国を如何にして、穏便に分割するかに注がれた。

 

 帝国を分割相続させたことから、子供に対しては甘かったとされる。

 ただし、単純に自分の子供に対して期待していなかっただけとも言われている。


 エルキュール一世の子供に対する態度を示すエピソードとして、その晩年における後継者指名を巡る事件が挙げられる。

 エルキュール一世はカロリナ・ユリアノスが産んだ息子の子供に帝国の北半分を、シェヘラザード・ユリアノスが二番目に産んだ男児に帝国の南半分を相続させることを決めた。このことに他の子供たちが反発した。曰く、「どうして父上はもっとも無能な子に帝国を相続させようとしているのか。私たちならばもっと上手く国を治められる」これに対しエルキュール一世は「無能だからこそ、帝国を相続させるのだ。お前たちは己の力で身を立てられるが、あの二人は自力では生きていけない」と答えたという。



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契約精霊


 エルキュール一世が少なくとも二体の七十二柱の精霊を使役したことが分かっている。

 所説あるが、数少ない資料から『アスモデウス』と『シトリー』がその有力候補として挙げられているが定かではない。


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家臣



 エルキュール一世と並びその名が知られているのが、エルキュール一世の十九柱臣。

 およそ十九人の家臣たちである。

 以下、家臣たちの名前と業績を記す。具体的なその生涯、評価は個別記事を参照せよ。

 



・ガルフィス・ガレノアス

 ……レムリア帝国の将軍。


 クリストス・オーギュスト

 ……レムリア帝国の将軍。


 エドモンド・エルドモート。

 ……レムリア帝国の将軍。


 ダリオス・レパード。

 ……レムリア帝国の将軍。


 オスカル・アルモン。

 ……レムリア帝国の将軍。


 ステファン・シェイコスキー。

 ……レムリア帝国の将軍。

 ジェベ。 

 ……レムリア帝国の将軍。後に黒突方面の外交を担当。


 ニア・ディーアヴォロス=ルカリオス。

 ……レムリア帝国の将軍。エルキュール一世の死後、百年間、南北レムリア帝国の将軍として帝国を守り続けた。


 トドリス・トドリアヌス。

 ……レムリア帝国、外務大臣。


 ルーカノス・ルカリオス。

 ……ノヴァ・レムリア総主教。レムリア帝国の事実上の宰相。


 カロリナ・ユリアノス。

 ……将軍。または妻。


 シェヘラザード・ユリアノス。

 ……将軍。または妻。


 ルナリエ・ユリアノス。

 ……妻。一部、兵站などの業務を担当。ハヤスタン王国女王。


 ソニア・ユリアノス。

 ……将軍。または妻。チェルダ王国女王。


 アリシア・ユリアノス。

 ……将軍。または妻。ブルガロン王国女王。


 ティトゥス・ユリアノス。

 ……数々の建築、芸術、服飾デザインを生み出した。


 ヒュパティア。

 ……自然哲学に多大な功績。古典の保存・翻訳・写本を行った。

 

 シャイロック。

 ……レムリア帝国財務大臣。


 アントーニオ。

 ……レムリア帝国商工業貿易大臣。





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家族

以下はエルキュール一世の代表的な妻・愛人・子供たちを記す。具体的なその生涯、評価は個別記事を参照せよ。




・カロリナ・ユリアノス

……エルキュール一世の正妻、最初の妻。


・コンスタンティナ

……カロリナ・ユリアノスの産んだ女子。フラーリング王国のルートヴィッヒ二世の妻。フラーリング王国の三代目国王の母親。


・アレクサンドリナ

……カロリナ・ユリアノスの産んだ女子。北方、ルーシー王国へと嫁いだ。現在のルーシー帝国皇室は彼女の子孫である。


・コンスタンティヌス

……カロリナ・ユリアノスの産んだ男子。息子であるコンスタンティヌス二世を支えた。


・アレクサンドロス

……カロリナ・ユリアノスの産んだ男子。ハビラ半島へ遠征、ハビラ王国を打ち立てる。


・コンスタンティヌス二世

……コンスタンティヌスの息子。エルキュール一世の孫。レムリア帝国二十一代目皇帝(共同統治)にして、北レムリア帝国の初代皇帝。




・シェヘラザード

……エルキュール一世の二番目の正妻。アカイメネス家の姫。ササン八世の娘。


・ヘレーナ

……シェヘラザードの産んだ女子。ヌバ王国へと嫁いだ。


・ササン(九世)

……シェヘラザードの産んだ男子。ササン九世として、ファールス王国の国王として即位した。


・シェヘラザード(二世)

……シェヘラザードの産んだ女子。ドゥイチェ王国へと嫁いだ。


・エルキュール(二世)

……シェヘラザードの産んだ男子。レムリア帝国二十一代目皇帝にして、南レムリア帝国の初代皇帝。





・ソニア

……エルキュール一世の三番目の正妻。チェルダ王国の女王。


・ヘラクレイオス

……ソニアの産んだ男子。チェルダ王国ユリアノス朝の二代国王。


・ヘラクレイア

……ソニアの産んだ女子。バルバル族、シュイエン氏族の王国、シュイエン王国へと嫁いだ。






・セシリア・ペテロ=ユリアノス

……エルキュール一世の四番目の正妻。姫巫女にして教皇。


・ルイーズ

……セシリアの産んだ女子。彼女の孫、ミレニア二世は次代姫巫女=教皇として即位する。



・ルートヴィッヒ

……セシリアの産んだ男子。南北レムリア帝国の将軍として活躍した。


・ミレニア二世

……ルイーズの孫。セシリアの死後、姫巫女=教皇として即位した。メシア教会の絶頂期を作り出す。晩年のエルキュール帝に最も愛されたと言われる。




・ルナリエ

……エルキュール一世の側室。ハヤスタン王国の女王。


・ユピテル一世

……ルナリエの息子。ユリアノス朝ハヤスタン王国の二代国王。


・ユノ

……ルナリエの娘。ファールス王国の貴族へ嫁ぐ。


・ミネルウァ

……ルナリエの娘。ドゥイチェ王国の貴族へ嫁ぐ。後にその一族は神聖ドゥイチェ皇帝を輩出する。


・マルクス

……レムリア帝国海軍総督。後にシンディラへの航海を行い、巨万の富を築く。『世界海遊冒険記』を著す。『マルクスの大冒険』のモデルとなった人物。




・アリシア

……エルキュール一世の側室。ブルガロン王国の女王。


・アポロ一世

……アリシアの息子。ユリアノス朝ブルガロン王国の二代国王。


・ディアーナ

……アリシアの娘。独力でポルスカ王国を建国する。


・ユースティティア

……アルビオン王国、アストルフォ王子の元へ嫁ぐ。アルビオン王国、王妃。






・ニア

……エルキュール一世の愛人(秘密結婚により夫婦になっていたことが明らかとなっている)。


・ペトロ

……ニアの息子。ノヴァ・レムリア総主教を勤めた。


・カタリナ

……ニアの娘。アレクティア総主教を勤めた。歴史上、最初の女性総主教。亜聖人の一人、『アレクティアのカタリナ』。


・パウロ

……ニアの息子。姫巫女直下、初代聖堂騎士団団長。





・ブラダマンテ

……エルキュール一世の愛人。言わずとしれた、ルートヴィッヒ一世の七勇士の一人。


・ユリア

……ブラダマンテの娘。後のプロイツェン王国、ドゥイチェ帝国の前身を築くことになるドゥイチェ騎士団の初代団長。現ドゥイチェ帝国の皇室の祖。


・ユリウス

……ブラダマンテの息子。ブラダマンテ伯爵の領地を相続。後のエステ家の祖。



・シファニー

……エルキュール一世の愛人。

・ヒュパティア

……エルキュール一世の愛人。アレクティア図書館の館長。



 その他、庶子が八名ほどいたとされている。




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以下、あとがきです





くぅ~疲れましたw

いや、本当に。

というわけでこれで最終完結となります。


最後はいろいろと考えましたが、まあー滅ばない国はないでしょうということで

最終的には分裂です。

でもバットエンドではないです。

老衰です。大往生じゃないでしょうか。

いくら何でもエルキュールが死んだ後まで面倒見れませんよね。


具体的な分裂の仕方ですが

まずブルガロン、ハヤスタン、チェルダが作中で述べられていた通り、エルキュールが死ぬ前の時点で分離独立しました。それぞれにユリアノス朝が成立した形です。

それからエルキュールの死後にレムリア帝国は南北に分割相続されました。相続者はエルキュールとカロリナの孫、そしてエルキュールとシェヘラザードの息子です。

前者が北、後者が南を相続しました。

アナトリア・ギリシャ側の領土が北、シリア・エジプト側の領土が南ですね。


それ以外のエルキュールの息子と娘ですが、有能な子はエルキュールが死ぬ前の時点で、レムリアのバックアップを受けつつそれぞれ自力で国を建てたり、貴族家を打ち立てたりしました。

ルナリエの息子のマルクス君とか、さらっとインドまで行ってますね。

女の子の一部はそれぞれ有力な地方の王国のもとに嫁いだりしています。

あとさらっと、シェヘラザードの息子がファールス王になってます。大勝利です。


どうしてこういう方針を取ったのかと言えば、まあ簡単でこうするのが一番、自分の血が残りやすいだろうと考えたからですね。

自力で身を立てられそうな優秀な子は、積極的に国の外に追い出して、頑張らせました。

無能は放りだしたら死んじゃいそうなので、国を相続させてあげた形です。


エルキュールの死後の世界ですが、一応は北レムリア帝国がリーダーとしていろいろ纏めます。

が、まあ次第に分離独立の傾向が強まります。

そして最終的にメシア教世界のリーダーとなったのが、メシア教会、厳密にはエルキュールとセシリアの孫であるミレニア二世です。


エルキュールとセシリアの良いところと悪いところを丁度良い具合に継いだ、大変な女の子です。

自分に一番似ているこの孫をエルキュールは大変、可愛がりました。

エルキュールの子供と孫は世界中に散ってしまったので、何人かはその死を看取ることはできなかったりしますが、このミレニアちゃんはエルキュールが死ぬ時に居合わせていました。


エルキュールは「きっとこの子が天下を取るんだろうなぁ……この子に勝てる子いないし(まあ俺は関係ないけど)」と思いながら死にました。


そしてエルキュールが死に、しばらくしてセシリアが死んだ後、ミレニア二世ちゃんは姫巫女=教皇として即位し、まあエルキュールの想像通り、メシア教世界のリーダーになり、メシア教会の絶頂期・黄金期を作り上げました。


ミレニア二世ちゃんの方もエルキュールに可愛がってもらったこともあって、自分こそがエルキュールの後継者、第一の財産相続人であることを半ば自覚していました。

エルキュールの実質的な遺産(官僚機構等)を相続したのは彼女であることは、疑う余地はないでしょう。

レムリア帝国は途中から封建化しましたが、逆にメシア教会はレムリア帝国の官僚制度をコピーして、中央集権的な体制を作り上げるに至ったので。

(ちなみにアスモデウスとシトリーもミレニア二世ちゃんに受け継がれました)


まあ……そんなメシア教会もミレニア二世の時代が絶頂期。

つまりその後は没落しましたが。

エルキュールの遺産と血統はその後も受け継がれ続けたという感じになります。


というか、これ世界中の王族の殆どが血統辿ればエルキュール様に辿り着いちゃうみたいな……

やっぱね、数は正義ですね。


と、その他エルキュールの子孫のご活躍は基本的には皆さまのご想像にお任せします。

これで完結です。






というわけで、桜木桜先生の現在進行形で投稿中(スニーカー文庫で書籍化)の作品である「お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について」と、今後書くかもしれない次回作にご期待ください。



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