タイトルからは想像できない創作論の大作です

 『ナイショ話』というタイトルからは想像できませんが、小説を書くことに関して綴られた創作論の大作です。

 作者様本人が、いわばホストとして小説を書くことについて語りかけるのですが、それに対する数多の読者たちの解答が凄い。質、量ともに、膨大です。
 創作論は100人の人間がいれば、100通りの手法があることでしょう。本作はそれらのほんの一部を紹介しているだけに過ぎませんが、それでもかなりの読み手の方が、それぞれのスタンスをコメント欄において開陳しておられます。

 読むだけでも楽しいし、得るもの少なくない。そして、ここに参加して、自分のやり方考え方を披露するのも楽しい。

 小説を書くこと。その難しさ、つらさ、そして楽しさ。おなじ苦楽をともにする仲間が、たとえ交流がなかったとしても、ここにはたくさんいます。

 どうぞ、みなさんも遠慮なく参加してください。どうせただのナイショ話ですから。

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