四肢を捧げ、心を捧げ、彼女は今日も愛しい人の為に戦う

こういう義手義足に武器を取り付けて戦うの好きです。そこへ泥臭い戦闘が加われば、もっと大好きです。
荒廃した世界感では道徳心や親切心なんて二の次・三の次となり易いですが、主人公の不器用ながらも真っ直ぐとした人間性がヒロインの心を救い、そして彼女に希望を与えるというシーンを見ると、人間は希望の光さえあれば生きていけるのだなと思えてしまいます。
そして戦場の緊迫した状況描写や主人公の心理描写なども心が躍り、そして銃器で闘う姿に心がスカッと晴れ渡る気分です。
義足や義手で闘うサイボーグ系のSFバトルながらも、泥臭いミリタリー系が見たいという人は是非此方を御読み下さいませ!!

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