現実のようで、幻想のような、雪降る夜の世界で、静かに紡がれる言葉たちに、揺られながら、2人の少年とともに、辿り着く先は……。まるで穏やかな波のように、静かに心へ感動を与える作品です。個人的な感想になりますが、この作品に出会えて良かったです。
海の底に雪は降る。音も無く、でも何かをささやいて。少年たちの足音は、ゆっくりと進んで行く。夜の底で、あなたは何を見つける?ひとりぼっちの夜に読んでほしい。そんな物語。
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