最後に、ふわりと梅が香るような

わたしは文学にあまり詳しくないのですが、当時の文学作品を思わせるような文体と、最後の手紙がとても良かったです。
海外に赴く彼と残る彼と、結末は分かっているのですが、ふわりと、あたたかいものに包まれるような気持ちになりました。