作者覚え書きへの応援コメント
一つ前の返信をいただいて愕然……。
うそやん。もう一話あったやん((゚д゚o 三 o゚д゚))…オボエガキ…
もう無いなんて残念ですが、この短編集好きです。
一番最後の話がいちばん好き。
なんだかんだで、希望を残すような物語が好きなんです。
ハッピーエンド至上主義ですもの(✿︎´ ꒳ ` )
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
もう一本あったら、12本になってしまいますからねえ。
タイトル詐欺に。
終末をテーマにしましたが、最後だけは開放感のあるもので締めました。
ハッピーエンドに感じられたなら良かったです。
08. 時間遡航への応援コメント
うん。難しいぞ。
この短編集は早瀬節全開でコメントを書こうと意気込んでたのに、今回は言葉が出てこない。
これはどうなんだろう。成功なのかな。
人類のためには確かに素晴らしい一歩なのかもしれない。
当人にとっても最善であったのかもしれない。
けれども何か。
ぽっかりと空いた大きな洞を抱えてしまった。
そんな心待ちになるのです。
作者からの返信
他の方のコメントでも触れましたが、これは最後に書いた話です。
抜けてたピースを埋めようとしたものですね。
もうちょっとシンプルな見せ方が出来なかったものかと、今読むと思ってしまいました。
まあ、話にバリエーションをつけるという目的は果たせた……でしょうか。
06. コピーへの応援コメント
別に機械が芸術を生み出したっていい。
それが人の作り上げたものよりも素晴らしかったとして、何の問題があろうかと思う。
恐ろしいのは、それを見る側の心。
ゴッホだから素晴らしい。
そこら辺の素人が描いたものだからくだらない。
メディアが褒めそやすから、良いものに違いない。
価値観の崩壊さえ招かなければ
どんなに機械が素晴らしいものを生み出そうとも、このような未来は訪れなかったはず。
けれども価値観の崩壊は、
もう起こっているのかも――。
作者からの返信
現実でも、人の意思を排した芸術、なんてのを志向する人もおられましてね。
機械制作が悪いわけじゃないんです。
価値観の変化が、作家の在り方に影響するでしょうし、作品の表現形態も変わるでしょう。
それがどういう未来に繋がるかは、ちょっと分からないです。
今回の話では、バッドエンドにしておきました。
作者覚え書きへの応援コメント
連載お疲れ様でした&完結おめでとうございます。
色々なSFが詰まった短編集、楽しませて頂きました!
私の一番好きだったのは『絶滅動物園』かな!
滅びても動き続けるシステムと、ホログラムを映すに至った経緯と。そこに残されていた自律愛玩動物と。歴史を感じられて好きです。
作者からの返信
絶滅動物園を推してもらえるとは!
レビューもいただき、ありがとうございました!!
絶滅動物園はですね、作者としては一点だけ引っかかってることがあるんです。
タイトルから広げた話で、潰れきっていない終末世界を書こうとしたんですが、これは私の好みが色濃く出ています。
そう、好みが強く出すぎて、「アンドロイドは電気羊の~」の影響が強くなってしまった。
これがちょっと悔しい。
好きな作品の影響って、脱しにくいです。
08. 時間遡航への応援コメント
タイムマシンが成功したのかと思いきや!?
記憶を完全にコピーすることが出来たとして、疑似脳で発想や進歩までいけるのか。
データとしてのコピーをうまくロードが出来るというだけか、本物の脳と同様に発想や劣化を内包した生体脳のようなものなのか。
後者なら研究が続けられそうですが果たして!
作者からの返信
返信遅くなり申し訳ありません。
カクヨムからしばし遠ざかっていた間にも読み進めていただき、本当にありがとうございました。
時間遡行は、この中では最後に書いた一編です。
それぞれの短編をつなぐ接着剤の役割も持たせてます。
ちょっと構成が分かりにくくて要検討な部分もあるのですが、人間をコピーしたロボットっていうのは、人気のテーマですよね。
06. コピーへの応援コメント
プリンタのように構造物を出力できる技術が上がれば、情報としてのデータと原材料の価値が重要視されて、造りあげる職人の価値はなくなっていく。
その場合芸術作品がどうなってしまうのか、興味深いお話でした!
美や芸術とは何なのかという話になってしまいそうですが、人は埋もれた中にある変わったものや他にないものに価値を見出しますし、そうした刺激に知的興味や発露がある以上、形を変えていきそう。
AIの出力したものも視る事で刺激を得られるのなら、作品は作品として評価され、そうして伸びた伸びしろから新たな創造をすれば可能性は広がっていく……、と考えた方が素敵だなぁと私は思います。
はてさて、未来はどうなるのやら。
作者からの返信
芸術そのものは、AIすら道具にして模索を続けそう。
是非そうなって欲しいです。
ただ、受け手の側が、高度に抽象化した美術を理解できない、良いと思わないとなると、ちょっと寂しい。
専門家だけが理解できればいいのか、という課題は、近代以降ずっと続く難問ですね。
純文学も似たところがあるし、音楽もそうだし……
「コピー」が一番書くのに難儀した短編でした。
薄々気づかれてそうですけど、本職に近い話題なんですよ。
そういうのは、サラッと書きにくい……
05. 双子への応援コメント
それだけ国民を悩ませる病気で、薬代もかかりつつ仕事からも外されて生活が立ち行かなくなるのなら、支える制度が欲しいところ……。手が追い付かないほどの発症なら隔離になりそうだけど!
作者からの返信
そこを突っ込んで書くと、長編のネタになるかも……
……メモっとこう。
なまじ身体は元気なので、保障制度が作りにくいってのはありそう。
悪用して申請する人間も現れるだろうし。
薬代の補助ってのが、現実的かな。
この11作品の中には、そのうち長く展開させる予定のも有ります。
実際、「被験者の憂鬱」はファンタジーの長編の元にしました。
短編→長編は初めてだったんですが、意外と出来るもんですね。
01. ウサギの餅つきへの応援コメント
おお、なるほど。地球が赤くなってしまうほど環境が悪化した先だったとは。
気密スーツすら騙し騙しというのも終末感ありますよね!
作者からの返信
こちらもお読みいただき、ありがとうございます!
ちょっと古風なショートショートのノリですが、好きなんです、こういうの。
私のSF原体験みたいなものです。
01. ウサギの餅つきへの応援コメント
おお。こういう最後でしたか。
布団が揺れる
という表現が、かわいらしいなあと感じました。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます。
私の作品では、子供も可愛さもレア要素ですので、ここは貴重なシーンかもしれません(汗
11. 赤い大地への応援コメント
最初、ここは火星かと騙された。
それはともかく、黄昏て終わってしまうのかと思いきや、最後に再生の兆しを読むことができてホッとしている私がいます。
いま窓の外に、土手で蕾を膨らませた桜が見えているのですが、この最後の話を今朝この風景を眺めながら読めてよかった。
彼らの子孫がいつかこの風景を見られるようにと祈りつつ、ページを閉じることにします。
今回も素敵な時間をありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
暗い暗いと警報を発しつつも、ラストはちょっと前向きな話でした。
こうやって最後まで来た時に、全部を時系列で並べ変えると、決してネガティブな話ではなかったと感じてもらおうという趣向です。
「赤い大地」がラスト、「ウサギの餅つき」がその一つ前という並びですね。
今回も読み込んでくださり、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
編集済
10. 時計への応援コメント
二日後のことだったとは。
昨日の夜8時か(いや、亡くなった当日である一昨日の、だろうか)それ以上進まない30分を過ごし続けているんですね。
生きている限り出口がない分、今までで一番、救いがない。
でも私は、無理やりにでも救いを見つけるんです。その救いとは、時計が元気に動いていること。
この時計は、彼女が生きている限り動いていてほしいなあ。
時計が止まった時こそ、全ての事象が彼女にとって絶望に変わる時だから。
作者からの返信
ぐっ、これはホラーだと思いきや、救いを見つけられるとは……
正確な時間を愛する人間に、それを無意味に感じる瞬間が来るといった話でした。
時間よりも大事なものがあったという意味では、作品自体は悲惨な話ではないかもしれませんね。
でもやっぱり、ちょっと絶望的かも。
09. 最後の花火への応援コメント
午前中の重労働が墓穴掘りだったとは……。
カイさんが最後の症状の産物として大輪に咲く花火を見たのなら、奥さんもきっとそれを見たはず。
彼が最期に納得したのは、奥さんが最後に見たものを自分も見ることができ、ここに書かれていない奥さんの最期の表情か言葉だかの真意に、なのだろうか。
順次灯りの消えていく港街の風景、見たことはないけれど、多分この世の黄昏そのものかな。
作者からの返信
カイの妻の最期は、書こうか迷ってやめました。
おそらくちゃんと看取れたんだろう、だから彼も穏やかなんだろう、そんな雰囲気だけを残しています。
深く読み取っていただき、ありがとうございました。
あと2編残っていますが、終末感はここがピークかもしれません。
個人の終わり、街の終わり、いろいろとイメージを重ねようとした話でした。
02. 日常への応援コメント
はじめまして。
切ない。甘くて苦くて、切ないお話。実際に義父母の介護をし看取りをし、今また実父の高次脳機能障害と向き合っているだけに、色々と考えさせられ、心の奥底を揺さぶられました。
流れるように読みやすく、素晴らしいと感じます。
勉強になります。
作者からの返信
ありがとうございます!
この第2話は、書いた自分でも気に入っている話です。
読んだ方の年齢や立場によって、受け取り方は様々かと思います。
寂しい話ではあるんですが、苦さや甘さも感じていただけたのなら、これほど嬉しいことはありません。
記憶を失うのも、記憶を失った相手と向き合うのも、絵空事では済まない厳しさがありますよね。
重いテーマですが、今後も色々と挑戦してみようと考えています。
編集済
08. 時間遡航への応援コメント
終末作品って言われると個人的にはある一作を思い出しますが、やっぱり高羽さんの色褪せない、作品としてはむしろこの色褪せた雰囲気、好きです
というかなんで更新通知来ないんだろって思ったらフォローするの忘れてた
作者からの返信
よくよく考えると、この短編集が今まで書いてきた中では、一番読者さんの想定年齢が上でした。
魔弾が10~20代で一番若くて、これは30~40代くらい。
ところが、案外若い方にも読んでもらえてるような気が、しなくも、ないような、どうだろう。
根拠はないですが、古き良きショートショートって、また盛んになる時期が来る気がするんです。
すぐにじゃないでしょうけど。
フォロー&評価ありがとうございます!
編集済
08. 時間遡航への応援コメント
おう、これはまさしくフィーさんの原型の誕生。
後のフィーさん「たち」の頭の中身は全て博士のコピーなのかそれとも色々と選ばれたサンプルがいるのか。はたまた派生形が生まれていったのか。
いろいろ妄想すると楽しいです。
なんとなく「火の鳥」のロビタを思い出しました。
あれはみんな同じコピーだったですね確か。生前(?)の記憶は消えてるけど、集合体として皆同じ意識を持ってるとかいう不思議なロボット。
最後は一体が無実の罪で処理されたため、全てのロビタが集団自殺(自壊)を図り、宇宙にいてそれに参加できなかった一体だけが残る、とかいう手塚先生らしい話だったっけ。
いや、これで終わったわけじゃないから「キャラ」だったと言うべきかな。
ところでですね、最終回に向けて話をまとめ始めているような気がして寂しいんですけどねー。
作者からの返信
思いっきりロビタを想定してたのが、見透かされました(笑
足のないデザインは、愛嬌がありましたね。
ちなみに、FはfemaleのFです。
あと3話ですね。
次回は、しんみりした話に挑戦しました。
笑い無し、アクション無しは苦手のはずなんですが、どうでしょうねえ……
07. 被験者の憂鬱への応援コメント
子供のころに読んだ佐々木淳子のSF漫画を彷彿とさせますね。しかし、この機械、たいていの人は人生で何度か辛い目に遭ってるはずだから、合わないのでは。
作者からの返信
幸せな経験を繰り返せれば、問題は起きないんでしょう。
主人公は、どうも勝手にネガティブな方向に持って行ってしまう性向みたい。
どっちにしろ、脳だけ100年覚醒はロクなことになりそうにないですが。
昔はSF短編を描く少女漫画家さんが多かったですよね。
最近はどうなんだろ。
07. 被験者の憂鬱への応援コメント
LCLとかシンクロ率とか思い出した私はちょっと顔を洗って来ます。
しかしこの技術、どう考えてもコールドスリープよりもめんどくさそうじゃね??? 脳みそも眠らしちゃった方がよくね???
という冗談はともかく、鏡の間のようなどれが現実でどれが夢なのかわからない世界は、ひたすら思考の海に沈んで過ごすよりもタチが悪いかもしれないですね。
深層のなんちゃらよりもタチが悪そう。
そもそも彼は本当に被験者なのか、それすらも夢なんじゃないかという。
奥さんの事故死を受け入れられなかった彼は云々、みたいな話も作れそうです……。
「六時十五分を指す。」
24時間表記にします?
作者からの返信
12時間表記で統一してみました。
この謎技術、どう考えても悪夢製造機ですよね。
楽しいので、また登場させるかもしれません(笑
そもそも~っていう部分は、想像お任せしたいところです。
あんまりハッキリ書くと、夢オチみたいになってしまいますしね。
どうなってんの、これ?という話でした。
07. 被験者の憂鬱への応援コメント
面白かった。(感想が貧弱でごめんなさい)
この設定は中~長編で読みたい!
作者からの返信
私も読みたい(←最近これ多い)
いや、これはそのうち書く気がします。
ループ物の亜種みたいな、何度も過去に立ち返る話は、ずーっと構想にあるんです。
「血海」一本くらいじゃ、まだ納得してません。
面白かったって言ってもらえたので、次の次はそれで行こうかな……
06. コピーへの応援コメント
リプロダクターが安価に完璧なコピーを作るようになったからといって、新作の原画の値段が下がるんだろうか? という疑問はともかく、全てのデータを参照してそこにないものが「真なる新しい技法」だというのは、あまりにも皮肉な心理。
でも創造とは真逆な方法ですよねおっしゃる通り。
消去法が生み出すものの行き着く先に待っているのは「終焉」だというのも、あまりにも心理。リプロが自身の生み出したものを参照し始めた時には、確かに残りはゼロになってるわな。
しかしこの坂澤さんという男、巨万の富を築いていそうなものだけど、何が本職なんだろう。巨万の富を得たあとで道楽で開発を続けていたのだとしたら、一人の老人の道楽が結果的に創造性に終焉をもたらしたという、これもまた皮肉な話ですね。
まあこれは、この物語の本質とは関係ないけれど。
なんか書いてて虚しくなってきました。
私が今書いていることにだって、オリジナリティのカケラもないわけで……。
というわけで、少しは役にたつかもしれない話。
「今日、この冷えた会場に似た、寒い部屋の出来事だった。」
これたぶん、「今日(の)この冷えた〜」って意味なんですよね。
一瞬分かりにくかったけどどうしたらいいのかも分からない。
あ、やっぱり役に立ってないや(>_<)
作者からの返信
まさか、いつもお世話になっております。
ということで、ご指摘部分を修正。
ついでに、原画の需要が減るという表現に改めました。
価値はともかく、わざわざ高い金を払う一般人が減少するという流れです。
今回は厭世的な小話にしましたが、私自身は実は楽観視しています。
人間の嗜好って常に変化して行くものですし、それに機械が付き合うのは大変だと思います。
正解があるものには、強いでしょうけども。
もし、機械が人の嗜好まで把握して、新たな価値を創造できるのなら、もうそれは人の扱いでいいような気すらします。
第6話は、テーマが難しくて、色々と難産でした。
編集済
編集済
04. 絶滅動物園への応援コメント
寂寥感と虚無感に溢れてますね。なんかもう、出口のない世界と言うのか。
彼女(?)たちの探査の結果が報われる日が来るんだろうか? ひょっとしたら人類はすでに消え去ってるのに、彼女たちは与えられた指令を黙々と遂行してるだけなんじゃないかとか、色々と妄想しています。
仔虎を希望の対象と捉えるのか虚無の象徴と捉えるのかは、読み方次第なんだろうなー。
こういうのもすごく好きなんですよね。
作者からの返信
こちらがこう受け取って欲しいな、というのがバッチリ伝わったようで、非常に嬉しいです。
四番目にこれを置いたのは、寂寥感を印象づけたかったんです。
最後まで読んでもらった時に、もう一度思い返してもらうと、また少し違う印象になるかもしれません。
次回は、ちょっとホラー。
03. 圧迫面接への応援コメント
逆面接でしたか。
「人を」じゃなく「人間を」のあたりでなんかおかしいぞと思ったけど、まさか若者の方も「人」じゃなかったとは。
人類のいなくなった世界で、M302562型はどれだけの時間この作業を繰り返しているんでしょうか。
自らが壊れてしまうまで、この「不毛な」作業を続けて行くのかと思うと、彼に出口のないコマンドだけを与えた「人間」の身勝手さのようなものを感じてしまいます。
AIに心が生まれたら……。思わず星野先生の『2001夜物語』の中の一つを思い出しました。
今回も、読んでよかったの一言に尽きます。ありがとうございますm(_ _)m
さて、恒例のどーでもいい話……。
「歳は彼の方が」
これたぶん「自分の方が」の方がわかりやすいかなあ。ここで感じる「彼」は「青年」の方だと思う。
あ、そういえば星御大はエム氏の呼称が好きだったっけね。
懐かしい気がしたのはそのせいかー。
作者からの返信
またもや修正! ありがとうございます。
エム氏の呼称は、偉大な先人へ敬意を示したものです。
ショートショートのオチの付け方は、ほとんどやり尽くしておられますよね。
軽い語り口は、今の若い方にも抵抗が少ないみたいで、風化しない普遍性に凄みを感じます。
ここまでオーソドックスなオチ付きでしたが、次回はオチ無しのタイプです。
編集済
02. 日常への応援コメント
今日も雨が降るらしいところまで、毎日同じなんですねきっと。
旦那さんとホロが入れ替わったのは、時間の止まってしまった彼女に、時間の止まった自分を与えようと旦那様が仕組んだことだったのでしょうか。
この物語を「虚構の中で偽りの幸せと共に生きる老女と、考えることを放棄して彼女の世話をする旦那様」の話と取るのか「時間の止まった変わることのない日常の中で恐らくは幸せを味わっている老女と、隣の部屋でそれを見守る旦那様」の話と取るのかは、読者に任されているのでしょう。
私は後者の思いで読み終わりました。まあ、そうあって欲しいという希望も大きいのでしょうけれど。
これだけの短い物語にとんでもなく多くのことが詰まっていて、本当に素晴らしい。
これこそショートショートの真髄じゃないかなあ。
以下、ほとんど余計なことなんですけど……。
「朝食とコーヒーを淹れることから始まる」
朝食がなんとなく浮いて感じました。「淹れる」に朝食もかかっちゃってるようで。
「朝食の準備とコーヒーを淹れることから」ってすれば問題ないんだろうけど、多分まどろっこしいんでしょうね。
冒頭だからなー、格好良く始まってるだけに、うーん……。
作者からの返信
早速修正!
これは、看取る時間が異常に長くなったら、みたいな話ですね。
書きたかったテーマと、オチが上手くまとまって、作者としては気に入っています。
タイトル通り、彼の最後のプレゼントが「日常」という解釈が、最もロマンチックではありますね。
でも、ちょっとニガい。
好きな雰囲気ですので、似たテーマは以降も何度か登場します。
他にも気に入ってもらえる話が出てくるのを願いつつ――
ありがとうございました。
02. 日常への応援コメント
わお……
どうしよう、高羽さん
大好きだ!
作者からの返信
(*/∇\*)ワッ
いや、気に入ってもらえてよかった!
一本目は、11編全体の構造上、ウサギを置くしかないんです。
二本目では、自分から見て一番ウケそうかな、というのを選んでみました。
ドライでニガい、でもどこか甘い。
私の好みはそんな話が多く、自分の書くものもそうなりがち。
自分自身では、この二本目が二番目に好きな作品です。
一番好きなのは7本目なんですが、そっちはビター&アクションな感じ。
そういうのも好きなんですよ。
甘寂しい、そんな雰囲気は、youさんの作品にも流れてるときがありますよね。
どこかサラッとした肌触りは、読んでて心地よいです。
この後の9編中にも、お気に入りが登場しますように……
01. ウサギの餅つきへの応援コメント
これはまた、懐かしい感じのショートショートですね。
好きなテイストです。
作者からの返信
ご来店ありがとうございます!
こちらは、ちょっと古典的なノリの話ですね。
ラストで、実は……と落とすタイプのショートショート。
初っ端ですので、そこまで鬱々としたものは避けました。
01. ウサギの餅つきへの応援コメント
うわすっごい
子供たちは地球のことをまだ知らないんですかねぇ
作者からの返信
こちらも読んでくださり、ありがとうございます。
短編集ですので、ハッキリとした世界描写はないのですが、かなり終末な未来です。
なんでこんなことに、という話に続いていきます。
編集済
01. ウサギの餅つきへの応援コメント
やられた。
よめなかった(>_<)
シロウさんという名前から時代はやっぱり未来。でもスーツというからには普通に地球か?とか思って読んでたんだけど宇宙服だったとは。
「メンテの頻度」でひょっとしたら宇宙?とか思ったけど確信持てず。ウサギの説明でも「おや?」と思ったけどまだわからず。月は昔は青かったでやっとわかった(>_<)
娘さんの体に筋肉が少ないのは、重力の関係なんですね。
いや参ったなあ、やっぱり作者様のショートショートは素晴らしい。
11話もあるとか、嬉しさもひとしおです。
以下は、まあ……。
「二人の娘」で娘が二人いるのかと思ってしまって……。
二人の「間の」娘、とかしてもらった方が分かりやすいかもしれない。「7歳になったばかりの娘のルミ」でもいいのかもしれない。
「データが送ってきたわ」
これは多分「データが送られてきたわ」かな。
作者からの返信
いの一番で感想をくださり、ありがとうございます。
ご指摘部分は、早速修正しました。
今回の11編は、オチのはっきりしたタイプと、場面を切り取ったタイプが半々くらいです。
11もあると、自分の趣味が濃く出た気もします。
ロバート・ブロック(ホラー)、P・K・ディック(SF)辺りを好きなのが、知ってる人にはバレてしまうでしょう。
出来不出来はともかく、書いた本人が一番好きなのが第7編、次が第2編です。
毎日一編更新ですので、11日間、お楽しみいただければ幸いです。
01. ウサギの餅つきへの応援コメント
ラストでおおっ!となりますね。
こういう話は好きです。
地球の色の変遷が気になりますね。