応援コメント

05. 双子」への応援コメント

  • 私が脳出血で倒れた時、記憶障害と言語障害が出ました。
    奥さんの名前もすっかり抜け落ちて。
    だから、このお話はすごく怖いですね。

  • 零れ落ちる記憶は、崩れゆく幸福を暗示して身を竦ませます。
    けれどきっと残るものがある。
    それを愛することが出来たらいいのですけど。
    谷底に手を伸ばすとき、天に輝く星を見ることは難しくて……。
    失ってゆくものを嘆くよりも、今在るものを抱きしめた方がいい。
    彼らがそれに気づきますように。
    そしてどうか、治療法が確立されますように。

    作者からの返信

    「日常」とは男女を入れ替えた話ですね。
    発症直後ですので、二人が何をどう選択していくのかはこれから。

    この短編集も折り返しです。
    各話の時系列はバラバラ。
    どんな順で“終末”を迎えたのか、ぼんやり想像してもらえればという趣向でした。

  • それだけ国民を悩ませる病気で、薬代もかかりつつ仕事からも外されて生活が立ち行かなくなるのなら、支える制度が欲しいところ……。手が追い付かないほどの発症なら隔離になりそうだけど!

    作者からの返信

    そこを突っ込んで書くと、長編のネタになるかも……
    ……メモっとこう。

    なまじ身体は元気なので、保障制度が作りにくいってのはありそう。
    悪用して申請する人間も現れるだろうし。
    薬代の補助ってのが、現実的かな。

    この11作品の中には、そのうち長く展開させる予定のも有ります。
    実際、「被験者の憂鬱」はファンタジーの長編の元にしました。
    短編→長編は初めてだったんですが、意外と出来るもんですね。

  • 別の作品にも書きましたが、記憶が無いってホントに恐怖です。
    ADHDでも、短期記憶障害があるケースと、逆に妙にあれこれ記憶しているケースがあります。脳って不思議ですね。

    作者からの返信

    記憶が有ったり、無かったりという「曖昧な事実」は、話のタネに使いやすいです。
    今回は恐怖でしたが、喜劇になったり、ひょっとしたらプラスになる局面もあるかもしれませんよね。
    色々と考えてみます。

  • そうか……
    記憶を失うって怖いですよね。
    特に人の顔と名前は記憶からこぼれやすいのです。

    作者からの返信

    はい、私は顔も名前も、覚えるのが大の苦手です。
    さすがに妻の名前は間違えませんが。

    うちの親はしょっちゅう私の名前を間違える人間で、どうゆう親だったんだと、今になって思います。
    毒親とかそういう話ではなくて、奇妙な思い出って感じでしょうか。

    あっ、ホラーを読ませてしまってスミマセン。
    今回は、えーっと、もう一本ホラーが混じってます。
    多分、そんなに怖くないやつ。


  • 編集済

    これは……。ちょっと、ぞくっときました。
    そうきたか、と。

    作者からの返信

    ホラークイーン(?)を怖がらせたのなら、大満足です!

    ……今回はSFなんですけどね。
    相変わらず、ジャンルがどうにも。

    ホラーって人気はどうなんでしょうね。
    世間ではたくさん作品を見かけますが、ネットだと他のジャンルに押され気味で、書き始めた時は意外でした。

    コミックと似た傾向だと思ってたら、ウェブ小説は全然違って、未だに首を捻りつつ勉強中です。

  • あー好き、こういうの好き。

    作者からの返信

    おー、“好き”頂きました!

    切って落とすタイプや、ちょっとヒヤッとしたホラーは、髭鯨さんの好みっぽいですね。
    またいずれ、ホラーの短編を集めたものも書いてみたいです。
    ありがとうございます。

    編集済
  • ぐ……。
    メデタシメデタシとはならんと思ってたけどとんだ二段オチでした(>_<)

    作者からの返信

    短編は、どうも後味悪くしたくなります。
    今回の11編の中では、これが一番オーソドックスなオチのある話です。
    ホラー感も一番強い。

    次回は世界の説明(?)回なので、ちょっと一息入れる感じで。