応援コメント

04. 絶滅動物園」への応援コメント

  • 敢えて私のイメージに近い映像作品を挙げるとするなら(と言いつつ映画はあまり見なくって引き出しがとても少ないのですが💦)、映画「バクダットカフェ」でしょうか。
    アメリカの広大な砂漠地帯を延々とひとがいない状態で走る。色味が独特で、背後に彷徨うような歌声。
    吹きすさぶ砂風の中、一台のバイクが走る情景が目に浮かぶようで、このお話は特に好きです。

    作者からの返信

    明けましておめでとうございます。

    なんと、畏れ多い名作と比べられるとは!
    あの情感の一片でも描けてましたでしょうか。
    ありがとうございます!

  • 手にした温もりが、与える愛情が
    誰かの作った偽物だとしても。
    確かにそこに在る。

    作った者の消えた廃墟で。
    新たな「種」が生き続けるのかもしれません。

    作者からの返信

    全部偽物なら、それが本物、とか。
    真vs偽は、これまた古典SFでよく扱ったネタですね。

    これ書いた半年後に、ドイツでホログラムの動物サーカスがニュースになっていました。
    もう現実の世界かあって、ちょっと焦りましたw

  • 絶滅動物園……。他のドームで保護されていた種が滅んでしまっていたら、本当にそうなってしまいますね。
    人間が生き残っているところもある、んですよね……?

    作者からの返信

    さて、その頃人間は……
    古い終末感ですが、この人間のいない廃墟の様子は、ぜひ11編の中に入れておきたかった光景です。
    終末世界、定番のネタだけあって、オリジナルなイメージが湧きづらく苦労しました。
    電脳世界の行き着く末とか、そのうち考えてみたいです。


  • 編集済

    寂寥感と虚無感に溢れてますね。なんかもう、出口のない世界と言うのか。

    彼女(?)たちの探査の結果が報われる日が来るんだろうか? ひょっとしたら人類はすでに消え去ってるのに、彼女たちは与えられた指令を黙々と遂行してるだけなんじゃないかとか、色々と妄想しています。

    仔虎を希望の対象と捉えるのか虚無の象徴と捉えるのかは、読み方次第なんだろうなー。

    こういうのもすごく好きなんですよね。

    作者からの返信

    こちらがこう受け取って欲しいな、というのがバッチリ伝わったようで、非常に嬉しいです。

    四番目にこれを置いたのは、寂寥感を印象づけたかったんです。
    最後まで読んでもらった時に、もう一度思い返してもらうと、また少し違う印象になるかもしれません。

    次回は、ちょっとホラー。

  • 人間性の考察を指示された仲間の一人が、エム氏なのかなあ。
    これは情景を映像で見たい短編でした。

    作者からの返信

    私も見たい、とか言ってる場合じゃないですね。
    そこを描けるようにならないと……

    荒涼とした土地に点在する、中途半端に壊れたドーム都市。
    これは好きなんですが、もう一歩、新しいイメージが湧いたらなあとも思います。
    もし良いのが思いついたら、それをネタに何か書くでしょう。