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寂寥感と虚無感に溢れてますね。なんかもう、出口のない世界と言うのか。
彼女(?)たちの探査の結果が報われる日が来るんだろうか? ひょっとしたら人類はすでに消え去ってるのに、彼女たちは与えられた指令を黙々と遂行してるだけなんじゃないかとか、色々と妄想しています。
仔虎を希望の対象と捉えるのか虚無の象徴と捉えるのかは、読み方次第なんだろうなー。
こういうのもすごく好きなんですよね。
作者からの返信
こちらがこう受け取って欲しいな、というのがバッチリ伝わったようで、非常に嬉しいです。
四番目にこれを置いたのは、寂寥感を印象づけたかったんです。
最後まで読んでもらった時に、もう一度思い返してもらうと、また少し違う印象になるかもしれません。
次回は、ちょっとホラー。
敢えて私のイメージに近い映像作品を挙げるとするなら(と言いつつ映画はあまり見なくって引き出しがとても少ないのですが💦)、映画「バクダットカフェ」でしょうか。
アメリカの広大な砂漠地帯を延々とひとがいない状態で走る。色味が独特で、背後に彷徨うような歌声。
吹きすさぶ砂風の中、一台のバイクが走る情景が目に浮かぶようで、このお話は特に好きです。
作者からの返信
明けましておめでとうございます。
なんと、畏れ多い名作と比べられるとは!
あの情感の一片でも描けてましたでしょうか。
ありがとうございます!