何とも言えないほのぼの空気な境界の日常。

様々な世界を繋ぐ境界の中継となるアパート。
それぞれの住人が自分たちの世界での生き方が有りながら、それとは別にお互いの在り方のまま共同生活をしているのが良い。

そしてその空気がとてもほのぼのしていて、読んでいて心地良い。
偶に物騒な言動も有るのだが、会話のノリと空気感がそれを感じさせず、その言動も最終的に物語の味になっています。

是非一話だけでも読んでみて下さい。
一話が楽しめるなら、この作品自体が気に入ると思います。