百万字の物語、アナタなら書けますか?

ある鏡を拾った男子大学生が、鏡の中から出てきた赤い目をした羊に物語を百万字書けと脅される話。
ざっくり言ってしまうとそんな内容なのですが、どうやったら百万字なんて書けるのか。他にこの羊から逃れる方法は無いのか。書くことを要求され苦しむ主人公が苦労しながら物語を書いていく様は彼には悪いですがつい笑ってしまいました。
しかし読み進めると、アレは伏線だったのかと思う部分が多々あり、緻密に計算された作りには感服します。あまりの面白さに一気に全部読んでしまいました。

もしコンテストに出したいけど文字数が足りないとお悩みの方がいれば、この話を読めば文字をかせぐ方法が見つかるかもしれません。

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