思春期特有の酷さ、脆さ、儚さ……色々が凝縮されて息苦しさを覚えるような作品でした!
【カク活動について】 恋愛小説メインで書いております。 短編『アクアリウムマーメイド』が『カドカワ読書タイム 5分で読書 ちょっとかわった、恋のはじまり。』に…
鋭い鉛筆の芯。 それは心であり、武器であり、そしてただの物でもある。 鉛筆の芯で心臓を刺され、そしてその鉛筆がつむぎだした物語に心を奪われる。道具として作られた、ちっぽけな黒鉛。それがこん…続きを読む
出だしは鉛筆の貸し借りから始まり、ラブコメかなと思わせておいて違った。 思春期に内在する暴力性と透明感が上手く表現されていました。 誰しもが感じたことがあるであろう暗い感情が訥々と現れ、読…続きを読む
どうしてこうなってしまった?事実の羅列は求めた答えにならない。それでも募る想いが確かにある。だからわたしは鉛筆を尖らせた。あなたに返すため、私にふさわしいモノにするために。こころのなか…続きを読む
ちょっとここ最近なかった読了感です。これは閲覧注意です。片手間に読もうとしたら駄目です。襟を正して読んでください。
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